「地デジ」の疑問

 

地上デジタル放送化の目的・メリット

1.電波の有効活用

“アナログのままだと電波が足りなくなる”
電波は無限に使えるように思われるかもしれませんが、実は通信などに使えるのはある限られた周波数帯域だけで、日本の現状は、アナログ放送のままではもう帯域が足りなくなっているのです。
地デジにすると周波数帯域を節約でき、節約した帯域は携帯電話、防災、車への通信など、ICT(情報通信技術)活用社会、情報化社会の進展のために、新しい用途に利用される計画です。

2.放送サービスの高度化

“デジタル技術を使うとテレビがもっときれいに便利になります”

 

メリット1
16.9のワイド画面、ハイビジョンの高画質、CDなみの高音質で、まるでその場にいるかのような臨場感と迫力を楽しめます。

メリット2
アナログ放送では、視聴者に届くまでに、雑音で映像音声が劣化したり、高い建物などの影響で反射電波によるゴーストが起こりますが、デジタル放送では、劣化やゴーストがなく、高品質の映像・音声が届けられます。

メリット3
字幕放送や音声での解説放送をはじめ、テレビで番組表を確認できて、更には録画予約も簡単に行えます。

地デジを見るにはどうすればいいのか?

STEP1

テレビを「地デジ」対応機器等へ切り替える
現在アナログテレビをお使いの方は、地上デジタル放送対応テレビに買い換えるか地上デジタルチューナー等を買い足す必要があります。


STEP2

受信方式を切り替える
地上デジタル放送を受信するにはフレッツ光を利用した「フレッツ・テレビ」をはじめとした以下の3つの方式があります。