ビジネスに欠かすことのできないネットワークは、きちんと動作しているかどうかの確認作業を行うことが大切です。しかし、定期的にPingコマンドを実行しながらネットワークの安定稼働を監視し続ける作業は煩わしいものです。「Ping監視サービス」は、InfoSphereがお客さまに発行したインターネット接続のためのグローバルIPアドレスに対して、InfoSphereの監視センターからPingコマンドを実行し、回線が正常に動作しているかどうかをチェックする正常性監視サービスです。エラーを検知した場合は、登録いただいているメールアドレスに通知を行います。また、1日1回お客さまご指定のタイミングでPing結果レポートを送信します。また、Webインターフェースのセルフケアサイトにて各種設定や変更が可能なため、お客さまの運用に合わせた柔軟な管理を実現します。
・「フレッツ 光ネクスト」各コース (ダイナミックタイプを除く)
・ プラスアクセス(F)/(M)/(FL) (ダイナミックタイプを除く)
・ ダイレクトコネクト
・ 光アクセス接続サービス 各コース
基本サービス1契約につき、1つのPing監視サービスを提供します。また、Ping監視サービス1契約につき、1つのIPアドレス監視を提供します。なお、監視対象とするIPアドレスは、当社が指定する、InfoSphereが発行したIPアドレスに限ります。
InfoSphereがお客さまに自動的に割り当てた監視対象のIPアドレスに対して、6分間に1回のサイクルで Pingコマンドを実行し、正常性監視を行います。正常性確認とともに、障害確認、回復確認もあわせて判断します。なお、監視対象のIPアドレスは、1つの契約につき、1アドレス(網側から自動的に割り当てるIPアドレス)に限ります。
Pingの正常性エラーを検知した場合、通知メールをお客さま指定のパソコンや携帯電話のメールアドレスに送信します。送信先アドレスは事前にご登録いただきます。なお、送信を行わない設定も可能です。
お客さまが指定した時刻(1日1回)に過去1時間と過去1日のPing結果レポートをメールにて送信します。
Webブラウザにて各種設定、変更が可能です。監視の一時中止、監視の再開、通知メールの設定、レポートメールの設定、テストメールの送信、および監視結果レポートの参照などが利用できます。
Pingは6分間毎に1回を定期的に実施、1回につき3回のPingコマンドを実行します。
3回すべてのPing応答がエラーとなった場合に「失敗」と判断し、「失敗」が2回続けて発生した場合に「正常性エラー」と判断します。
・障害状態となったとき(「正常性エラー」と判断したとき)
・障害状態が1時間継続したとき
(過度のメール送信を避けるため、障害状態継続中は1時間に1回だけ通知メールを送信します)
・障害状態から回復したときメール
・監視中断メール
月額300円(税別)/1契約 ※ダイナミックVPNを利用いただいているお客さまは無料になります。
Pingの送信元IPアドレス(from IPアドレス)は、InfoSphereネットワーク内に設置したPing監視システムのIPアドレスとなります。Ping監視サービスを実施するお客さまでお客さま側のルータにおいてアドレスフィルタリングを設定している場合は、Ping送信元IPアドレスのフィルタ解除をお願いします。
お客さま側のルータにおけるフィルタリング設定は、Ping監視システムからのICMP-Echo、およびICMP-Echo-Replyが通過できるように設定をお願いします。
お客さまのご都合による監視の一時停止や再開は、セルフケアサイトよりお客さまご自身にてご自由に行っていただけます。
監視対象とするIPアドレス(送信先IPアドレス)は、当社が指定したグローバルIPアドレス(網側からお客さまが設置されたルータやファイアウォールなどのWAN側へ自動的に割り当てられるIPアドレス)となります。